インプラントのドラブルにはいくつかありますが、今回はインプラント周囲炎について。
🦷 インプラント周囲炎とは
インプラントの周囲の歯肉や骨に炎症が起こる病気です。
天然の歯でいうところの「歯周病」に相当します。
🔍 種類
インプラントの周囲の炎症には2段階あります:
インプラント周囲粘膜炎(mucositis) 炎症が歯ぐきのみに限られる状態。 骨吸収はまだ起きていません。 適切なケアで可逆的(元に戻せる)。 インプラント周囲炎(peri-implantitis) 炎症が進行して骨が吸収されている状態。 放置するとインプラントが動揺・脱落する危険も。 こちらは不可逆的で、早期の治療が重要です。
⚠️ 主な原因
プラーク(歯垢)や歯石の付着 不十分なセルフケア(ブラッシング不足) 喫煙 糖尿病などの全身疾患 セメント残存や不良な補綴設計 咬合過重(噛み合わせの力のかかりすぎ)
🩺 治療法
軽度の場合 → プラーク除去、機械的クリーニング、抗菌療法 中等度~重度 → 外科的にデブライドメント(清掃)や骨再生療法(GBR)を検討 最重度 → インプラントの除去が必要になることも
🪥 予防法
日常のブラッシングとフロス、インターデンタルブラシの使用 定期的なメインテナンス(3〜6か月ごと) 喫煙の制限または禁煙 噛み合わせのチェック


